東濃ひのきについて | 人にやさしい新築木造住宅 尾張旭の工務店 「木の香の家」

私たちが東濃ひのきを選ぶ理由

日本を代表するひのきの産地
岐阜県東白川村

Solid Wood from Higashi shirakawa.

岐阜県東白川村は日本を代表するひのきの産地です。 私たちは、この東濃ひのきを使うことにこだわり続けています。 何故なら、東白川村で育ったひのきは建材として強靭であり、きめ細やかで美しい木肌、香り高さを持ち合わせた木材だからです。信頼できる生産者と製材によってつくられ、お客様に自信を持っておすすめできる本物の素材です。

◎私たちが東濃ひのきにこだわる理由

◎私たちが東濃ひのきにこだわる理由

ひのきは建築材として、住宅や神社仏閣で古くから使われきました。私たちは岐阜県東白川村でつくられるひのきを選んでいます。何故なら、東濃ひのきは60年から70年の樹齢を経てようやく構造材として利用できます。その信じられない年月が、強靭でねばりもある耐久性と香り高い木材という最高の特性を育みます。その特性がKINOKAの家づくりに最適で最も価値のある構造材だと考えます。

◎強いひのきが育つ理由

同じひのきでも産地によって性質が異なります。東白川村の手入れが行き届いた山では光、水、空気が好循環しています。その上、成長を促す枝の伐採を適切に行い、丁寧に育てられています。また、気温差のある風土によって寒さがひのきの生育に影響を及ぼし、年輪の幅が狭い目細(めごま)になることも特徴的です。30年から40年ほどで伐採するほかの地方のひのきとは異なり、60年から70年かけて育成される東濃ひのき。KINOKAの家の強さの秘密の1つです。

◎良材ひのきに見られる「生き節」

枝の根元が生きたまま幹とつながる「生き節」

ひのきは、成長にともなって枝を伐採していく必要があります。適切に伐採された枝の根元の部分は生きたまま幹とつながり「生き節(いきぶし)」となって製材された表面に、景色となって現れます。しかし、枝が適切に伐採されずに残ったまま成長した木や、枝が枯れて生え際が腐ってしまったりすると節の部分が幹とつながらずに抜け落ちてしまう「死に節(しにぶし)」となる場合があります。

枝の根元が幹とつながらなかった「死に節」

東白川村では山の管理と手入れの行き届いたひのきを生育させているので、この「死に節」が非常に少ないことも大きな特徴です。つまり建材において欠損が少なく有効面積が確保された良質なひのきの角材をKINOKAは惜しげもなくお客様の住宅にご利用いただいています。

◎角材の木取りにもこだわる

1本のひのきの幹は、地面から3〜4mの部分を「元木(もとき)」と呼び、その上の幹を「2番玉」「3番玉」、更に上の幹を小径木(しょうけいぼく)」と呼びます。幹の直径は天に伸びるごとにやや細くなっていき、柱もそれぞれの幹の太さに適した角材として製材しています。東濃ひのきの角材は芯持ち材を使い、年輪の中心を柱のセンターにくるように木取りし、バランスが良く強度を高めます。そんな角材をKINOKAは使っています。

丁寧に年月をかけて育つ東濃ひのき。
だからKINOKAは信頼できる
東白川村の製材所にお願いしています。

Voice from factory director

「山からの恵み、木の大切さを伝えることも私たちの仕事の大切な役割です。ぜひ、東濃ひのきの良材をご自宅でお使いください」

東白川製材協同組合
工場長 牧野 友紀央さん

東白川製材協同組合 工場長 牧野 友紀央さん
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